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Web版のChatGPTは何の問題もなく使えていたのに、デスクトップ版のCodexを起動した瞬間、「Phone number is required(電話番号の認証が必要です)」という画面がポップアップ。国番号のプルダウンは初期状態で米国(+1)になっています。
真っ先に思いつくのはGoogle Voiceなどの仮想番号ですが、OpenAIのセキュリティ判定は年々厳格化しており、VoIP番号は一発で弾かれます。そこで今回は、SMS認証代行プラットフォーム「HeroSMS」を利用し、0.66ドル(約100円)で米国のキャリア物理番号を購入して一発クリアしました。具体的な手順と注意点を解説します。

なぜCodexは電話番号を要求してくるのか?
OpenAIの公式ヘルプによると、通常のChatGPT利用やWebからのアカウント登録では電話番号が不要な場合でも、デスクトップアプリ版のCodexなど一部の高度な機能を利用する際に「追加の電話番号認証」がトリガーされる仕様になっています。認証コードはSMS(ショートメッセージ)またはWhatsAppのみで送信可能で、メールや認証アプリでの代替はできません。
プルダウンはデフォルトで米国(+1)ですが、必ずしも米国の番号である必要はなく、OpenAIがサポートしている国・地域の番号であれば基本的にどれでも通ります。ただしサポート対象外地域(中国本土など)の「+86」番号は弾かれます。海外に住んでいて現地のSIMカードをお持ちなら、自分自身の現地の携帯番号を入れるのが最も安全です。
どんな番号が弾かれるのか(NGリスト)
OpenAIは以下の番号タイプを明確に拒否しています:
- 固定電話(Landline)
- VoIP仮想番号(Google Voice、Skype番号など)
- トールフリー / プレミアム番号
そのため、Google Voiceで認証を試みても時間の無駄です。本物の通信キャリアが発行した「実モバイル回線(Physical Mobile)」の番号を用意する必要があります。
海外の番号を持っていない場合、SMS認証代行サービスで一時的に使い捨ての番号をレンタルするのが最も手軽です。今回は老舗サービスの系譜を継ぐ「HeroSMS」を使いました。
HeroSMS とは?
HeroSMSは、世界中で広く使われていた大手SMS-Activateの閉鎖後に台頭したSMS受信代行サービスです。1回使い切りの番号を購入し、届いた認証コードを画面上で確認できます。OpenAIを含む世界中の主要サービスに対応しています。
返金ポリシーも良心的です。購入後2分が経過してもコードが届かない場合は、手動でキャンセルして残高に即時返金させることができます。また、20分以内にコードが届かなかった場合も自動的に全額返金されます(コードが正常に届いた時点で取引完了となり返金不可)。
ステップ1:登録と残高チャージ
hero-sms.com にアクセスしてアカウントを作成し、右上の「Top up(チャージ)」をクリックします。米国のOpenAI向け番号は1ドル未満なので、数回試せるように3ドル程度チャージしておけば十分です。Alipay(アリペイ)等での支払いに対応しています。

ステップ2:サービスを選択する
トップページの「Get code」から、サービス検索窓で「OpenAI」または「ChatGPT」を検索し、OpenAIを選択します。


ステップ3:国と番号タイプを選ぶ
国選択リストで「United States (physical)(米国・物理回線)」を選択します。完全な仮想番号よりも、実SIM回線(physical)を選んだ方がOpenAIのVoIP判定をすり抜けられる確率が圧倒的に高くなります。

検証タイプは通常の「SMS」を選びます(FlashCallは無視)。有効期限は20分。執筆時の価格は0.66ドルでした。「Buy」をクリックして番号を購入します。

ステップ4:割り当てられた番号をコピー
購入後、「My purchases」画面に割り当てられた米国の電話番号が表示され、ステータスが「Waiting for SMS(SMS受信待ち)」になります。番号の横にあるコピーアイコンをクリックします。

ステップ5:Codexの画面に番号を入力
Codexの認証画面に戻り、国番号が米国(+1)になっていることを確認して電話番号を貼り付けます。入力欄に最初から「+1」が含まれている場合、貼り付けた番号の先頭の「1」を消して、後ろの10桁の数字だけを残してください。
送信方法は必ず「SMS(ショートメッセージ)」を選択してください(レンタル番号ではWhatsApp受信はできません)。「Continue」をクリックします。

ステップ6:届いたコードを入力して完了
HeroSMSの「My purchases」画面に戻ると、数秒から1分程度でステータスが「SMS受信待ち」から6桁の数字(認証コード)に変わります。これをCodexの画面に入力すれば、一発で認証が通りCodexが使えるようになります!




コードが届かない場合の対処法
もし2〜3分待ってもコードが届かない場合は、躊躇せずHeroSMS側で「キャンセル(ゴミ箱アイコン)」を押してください。購入金額は即座に残高に返金されます。その後、別の番号を再購入してリトライするか、イギリスやカナダなど別のサポート対象国の物理番号を試してみてください。


